モーツアルトのクラリネット曲はどれも名曲であるが、特にクラリネット五重奏は気に入っている。
どの楽章も素晴らしいが、4楽章が弦の音色が快活で素晴らしい。クラリネットの素人としては3楽章が一番易しそうで、気に入っている。
動画の原題
Mozart Clarinet Quintet, 4º Movimento – Sabine Meyer & Hagen Quartet
好きな音楽、日々の出来事などを気楽に記載
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ピアノの旧約聖書のような存在のバッハの平均律クラヴィーア曲集の第1巻 第1曲の前奏曲にグノーがメロディーを付けた面白い曲である。上手くマッチしているから不思議である。
この曲は名曲でいろいろな組み合わせて編曲されている。音楽的には編曲した素晴らしい演奏もあるが、今回はオリジナルの近いピアノとソプラノで選んだ。
私はこの年になると宗教曲のようにゆったりした曲が好みになった。
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1曲単独の演奏もアップする。
平均律とは1オクターヴの音程を均等な比率で12等分した音律のことで、バッハはこの平均律のため、各調の長調と短調の24曲を作って曲集とした。それが平均律クラヴィーア曲集 である。
平均律で調弦されているピアノは学習者にとって一度は練習することになる曲集で、この意味から旧約聖書のような存在となるのであろう。特に第1番は特別な存在なのであろう。
グレングールドのゴールドベルク変奏曲は最高によい。と言っても全曲を聴いたことは数少ない。この演奏を聴きながら寝転がっていると逸話のように眠くなり出し寝込んでしまうのである。そして、終わり近くの変奏曲辺りに目を覚まし、締めくくりの変奏を聴いたあとアリアとなる。
この曲はアリアのゆっくりしたメロデーから力強く歯切れのよい第一変奏に移るところが最高に良い。そして、長い道のりを辿って最終変奏に辿り着いた達成感と最後にアリアで静かに終わるところが次いで良い。
グレングールドの演奏はピアノをやる人から言わせると変わり過ぎているとのことであるが、楽譜に忠実でなくても、聴き心地はよいので好きである。