琉球王家最大の別邸ー識名園

識名園の御殿

那覇市内の首里城に南にある識名園は琉球王家最大の別邸で、広大な廻遊式庭園に沖縄風の御殿、六角堂、石橋などがある。世界遺産にも登録されている。 京都などにある庭園などとは少し趣が異なっており、見学する価値はある。

識名園の地図

識名園について

18世紀の終わりごろに造営された廻遊式庭園。 琉球王家最大の別邸で国王一家の保養や中国皇帝の使者である冊封使の接待などに利用された。琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産にも登録されている。

廻遊式庭園は池の周りを回遊しながら四季折々の風景を楽しむもので、庭園には琉球風の御殿や築山、花園などが築かれている。池には大小のアーチ橋がかかり、池に浮かぶ小島には中国風の六角堂が建てられている。この様に沖縄独自の様式と中国の様式との折衷様式で建築されている。

入り口近くの番屋。沖縄風でさっぱしした建物で気に入った。

識名園の番屋
識名園の番屋

御殿に向かう途中で見かけたガジュマルの木。根が幹の途中から出ていることに驚いた。
ガジュマルの木
ガジュマルの木

すっきりした識名園の石の門。
識名園の石の門
識名園の石の門

池に浮かぶ中国風の識名園の六角堂。
識名園の六角堂
識名園の六角堂

池の反対側が眺めた識名園の御殿。
識名園の御殿
識名園の御殿

近くから見た御殿。
識名園の御殿
識名園の御殿

池の配された識名園の石橋。沖縄独特の石である。
識名園の石橋
識名園の石橋

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です