坂東三十三観音霊場第十七番札所の満願寺は山深い場所にあり、趣きのある立派な寺院である。参拝する人も多く、見学する価値はある。本数は少ないが栃木駅からバスの便もある。

満願寺付近の地図

住 所:栃木県栃木市出流町288番地

満願寺は山奥にあり、栃木県の主要都市である栃木や佐野からでもかなり遠い。今回は息子に運転させ車で行った。但し道は信号が少ないので思ったよりは早く着ける。途中には石灰岩の採石場になって山肌を削られた場所もある。山奥と云っても道路はよく整備されており、登ってきたという感覚はあまりない。大きな駐車場もある。

満願寺について

満願寺は、真言宗智山派の寺院。山号は出流山。本尊は千手観世音菩薩。奈良時代の天平神護元年(765年)に勝道上人によって創建された。

山門。栃木市の文化財に指定されている立派な山門(仁王門)。両側には仁王尊像が迎えてくれる。

満願寺の山門
満願寺の山門

鐘楼。焼失したとのことで、現在は以前と同じ場所にモダンな鐘楼が建っている。

満願寺の鐘楼
満願寺の鐘楼

本殿(大御堂)。昔は大日如来を本尊として別に本堂があったが焼失してしまい。現在は大御堂を本殿とし、千手観世音菩薩を本尊として祀られている。このため、観音霊場の札所になっている。

満願寺の本殿を見上げる
満願寺の本殿を見上げる
満願寺横から見た本殿
満願寺横から見た本殿

十三重塔。写真の被写体としては面白い。

満願寺2
満願寺2

奥の院

本殿から1キロメートル離れたところに大悲の滝や奥の院など観光名所がある。時間の関係で我々は行かなかったが、奥の院の拝殿は岸壁に張り付くように建っており、写真で見る景観には興味を引かれる。拝殿の中には鍾乳洞の入り口があり、その鍾乳洞には自然に出来た十一面観世音菩薩によくにた鍾乳石があるとのこと。次に来る機会があったら是非、訪れてみたいものである。
おな、奥の院は有料となっている。

納経印

納経印は本殿に行く手前の事務所のようなところで書いてもらえる。

満願寺納経印
満願寺納経印