長谷寺は鎌倉にある寺院のなかでも人気のある寺であり、いつも観光客で溢れている。大きな十一面観音像、花の豊かな境内、高台から見る江ノ島の海など見どころは多い。

長谷寺の地図

住  所:神奈川県鎌倉市長谷3丁目11−2
電話番号:0467-22-6300
江ノ島電鉄の長谷駅から徒歩5分。鎌倉駅から散策しながら行くのもお薦めである。この辺りは鎌倉大仏もあるので、観光客で賑わっている。

長谷寺について

長谷寺は創建当初は、真言宗の寺院だったが、後に鎌倉の光明寺が大本山の浄土宗に改宗した。昭和になってからは独立し、現在は単立で浄土宗寺院となっている。
山号は海光山。院号は慈照院。本尊は十一面観音で、長谷観音として親しまれている。坂東三十三箇所観音霊場の第四番札所となっている。
西国三十三所巡礼を開いたとされる徳道上人が養老5年(721年)に楠の大木から2体の十一面観音を造り、その1体を大和の長谷寺が本尊し、もう1体を祈請して海に流したところ、その15年後に相模国の三浦半島に流れ着いた。奈良時代の天平8年(736年)にその十一面観音像を鎌倉に安置して、奈良県桜井市の長谷寺の開基でもある徳道上人を藤原房前が招請し、観音像を本尊として開山したのが長谷寺ある。

長谷寺の山門

多くの観光客で賑わっている。

長谷寺の山門
長谷寺の山門

長谷寺の境内

山門を入ると妙智池と放生池の2つの池が広がり、普通の寺院の境内とは雰囲気が異なっている。納経印は山門の横のある納経印受付で参拝前に依頼しておく。
長谷寺の境内は下の方と階段を登った高台に分かれている。

放生池

公園のようである。

長谷寺の放生池
長谷寺の放生池

大黒堂

池を取り囲むようにいろいろな建物が配置されている。大黒堂には鎌倉江ノ島七福神の一つに数えられている大黒天像が祀られている。

長谷寺の大黒堂
長谷寺の大黒堂

書院

一番奥に写経ができる書院がある。

長谷寺の書院
長谷寺の書院

上の境内には池の側から登ることになる。

地蔵堂

上の境内に登る途中にある。

長谷寺の地蔵堂
長谷寺の地蔵堂

観音堂

階段を登り切ると多くの建物がある。長谷寺の目玉である十一面観音立像が祀られている。高さは9メートル強で木造の観音様では日本一と言われいる大きさである。近くで見ると迫力がある。

長谷寺の観音堂
長谷寺の観音堂

阿弥陀堂

観音堂の右手にある建物で、中には厄除阿弥陀と呼ばれる阿弥陀如来坐像が安置されている。この阿弥陀像も近くから見るとことができる。鎌倉六阿弥陀に数えられている。

長谷寺の阿弥陀堂
長谷寺の阿弥陀堂

経蔵

経蔵とは経典などを保管している場所であるが、長谷寺の経蔵は輪蔵と呼ばれる様式のもので、中心軸に沿って回転させることができる書架があり、この回転式書架を回転させると、経典を読んだのと同じ御利益があると言われている。回転は特別な日だけに限定されていた。

長谷寺の経蔵
長谷寺の経蔵

展望台

長谷寺の展望台からの風景
長谷寺の展望台からの風景

鎌倉の寺はどこも花が豊かである。この長谷寺もいろいろな花が観光客を楽しませてくれる。
長谷寺の桜
長谷寺の桜

長谷寺の花
長谷寺の花

納経印

山門近くの納経印受付で参拝前に預けた納経帳を参拝後に受け取る。

長谷寺の納経印
長谷寺の納経印