HAEDのクロスステッチ用のチャートは使用する糸の種類が非常に多い。
購入したチャートMini A Peacock In A Garden も86色使用する。
このため、作業を始める前に効率的に色を取り出す工夫が必要だと思った。
色記号と糸番号の対比表
先ずは、記号と色番号が一覧できる表を作った。元の図面では3ページにまたがっているが、これを拡大コピーして、記号と数字の部分だけ切り貼りして、1ページに収まるようにした。
これをファイルに入れ、作業しながら糸番号を探している。ページをめくらなく済むので楽である。

糸の整理
糸の整理用品として、フロスオーガナイザーというものがあるようであるが、値段が高い。
そこで家にあった紙箱を適当な大きなに切り分け、それに適当な間隔でパンチで丸い穴を空け、簡易オーガナイザー(糸の台紙)もどきの用具を作った。
その穴の横にこの図面で使用する糸番号と記号を若い方から順番に記入した。使用するすべての糸を1メートルの長さで切り出して、留めている。
糸の台紙が8個になったが、該当する糸を見つける時は先ず番号からおおよその台紙を見つけ、正確には糸の台紙の最初と最後の番号から糸の台紙に含まれる糸を見つけている。
台紙を整理しておけばよいのであるが、使用していると適当に箱に戻すのことが多いので、このようになる。
それでもあまり時間はかからない。該当する糸を見つけるよりは、1本の糸を引き抜き、針にセットする時間の方がかかる。
使用する箇所が少ないときは使用した糸を台紙に戻している。
これで、図面の記号から必要な糸を取り出す時間は早くなった。今は糸を台紙に絡めているが、もつれてこないか心配である。
