岩殿寺玄関

海雲山 岩殿寺(岩殿観音)

岩殿寺は鎌倉・逗子において特別に観光するほどの寺院ではないが、坂東三十三箇所観音霊場 第2番札所となっており、この関係で納経印を貰いに来る人は多い。

岩殿寺付近の地図

住 所:神奈川県逗子市久木5丁目7-11
最寄り駅はJR逗子駅で徒歩15分ほどである。第一番札所の杉本寺から歩けば参道が逗子方面から入るようになっているので、少し遠回りになり50分程度はかかる。

岩殿寺について

岩殿寺は曹洞宗の寺院。山号は海雲山。本尊は十一面観音。世間からは岩殿観音として親しまれている。
この岩殿寺も歴史は古く、奈良時代の養老5年(721年)に徳道上人が創建し、行基が十一面観音像を造立して安置したということである。

観音堂

観音堂は階段を登った岡の上にある。寺としての通常業務は階段の下に作られた本堂で行われており、岡の上の観音堂は少し荒れ果てた感じである。
観音堂を裏に回ると岩殿寺の由来となったの岩窟があり、石の観音様が祀られている。

岩殿寺の観音堂
岩殿寺の観音堂

納経印

観音堂は岡の上であるが、納経印は平地の社務所で書いてもらえる。納経箱もそのところに置いてある。通常、係りの人は誰も居られないので、ベルを鳴らして対応する。

岩殿寺の本堂
岩殿寺の本堂

岩殿寺納経印
岩殿寺納経印

この納経印は威厳のある老婆が書いてくれた。なかなか味のある字である。比較的規模の小さい坂東三十三箇所観音霊場の寺院にとって納経印は売り物の一つであり、どの寺も書体は工夫している。これが坂東三十三箇所観音霊場巡りの魅力である。