中禅寺の観音堂

日光山 中禅寺(中禅寺湖畔の景色よい寺院) 

中禅寺は日光の海抜1269メートルの中禅寺湖畔にある天台宗の寺院で坂東三十三観音霊場の第18番の札所になっている。現在は世界遺産に登録された日光山輪王寺の別院との位置付けである。日光の観光地の中心地の場所であり、中禅寺を訪れる人は多い。

中禅寺の地図

住  所:栃木県日光市中宮祠2482
電話番号:0288-55-0013

いろは坂を登り中禅寺湖の湖畔を左に曲がり数分のところで前に大きな駐車場がある。中禅寺はその駐車場の前である。中禅寺の境内に入るのは有料であり、納経印をもらうにも入場料を支払わなければならない。観光地は有料なところが多い。

中禅寺について

天台宗の門跡寺院輪王寺の別院。山号は日光山、本尊は立木観音として親しまれている十一面千手観音菩薩である。
歴史的には日光は山岳信仰の神仏混合の霊場として開かれた。延暦3年(784年)日光を開いたとされる勝道上人が弟子達とともに中禅寺湖を周遊されたとき湖上に千手観音の姿を見て、それを心に焼き付け、その姿を立木のままの桂の木に千手観音像を刻んだと伝えられている。これが本尊の十一面千手観世音菩薩であり、中禅寺の始まりである。(当時は神宮寺と言われていた。)
しかし、明治5年(1872年) 神仏分離により中禅寺は輪王寺の別院との位置付けになっている。

本堂(立木観音堂)

本尊の千手観音(十一面千手観音)が安置されている本堂。堂内の観光は時間毎に係員が案内してくれる。千手観音は像高約6メートルの立派な仏像である。周りには源頼朝が奥羽征討の時に寄進したとされる四天王像が祀られている。仏像群は素晴らしく、有料であることも頷ける。

中禅寺の立木観音堂
中禅寺の立木観音堂

五大堂

観音堂から堂内の見学ルートが作られている。少し高台になったところに五大堂があり、不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王が安置され、祈祷の道場となっている。五大堂は見晴らしがよく、中禅寺湖の風景は素晴らしい。

中禅寺湖の眺め
中禅寺湖の眺め

愛染堂

本堂の前に愛染明王像を安置する愛染堂がある。映画『愛染かつら』のロケ地として有名である。縁結びにご利益があるとして信仰を集めている。

中禅寺の愛染堂
中禅寺の愛染堂

鐘楼

参拝者に公開されており、中に入り自由に梵鐘を突ける。但し、管理している人はいないが有料であり、自主的に寄付することになっている。

中禅寺の鐘楼
中禅寺の鐘楼

鐘楼内部は狭い階段で上に登れる。狭い室内に諸願成就の梵鐘がある。内部で鐘の音を聞くとかなり反響し、外で聞く音とは雰囲気が異なる。

中禅寺の鐘楼内部の鐘
中禅寺の鐘楼内部の鐘

納経印

境内真ん中ほどに納経印を書いて頂ける場所が設けられている。

中禅寺の納経印
中禅寺の納経印

華厳の滝

いろは坂から中禅寺とは反対側に回り、中禅寺湖の湖畔から少し入ったところに華厳の滝のビューポイントがある。ビューポイントは幾つかある。

華厳の滝
華厳の滝