確定申告を行った感想

e-Taxを使用して確定申告を行った感想

確定申告をパソコン(e-Tax)を使用して行った。年金などの入力作業は普段使いなれない言葉が多く大変であるが、何とか判断して処理できた。問題はパソコンの環境設定である。送信するまでに各種の設定があり、老人には少し難しい作業となった。それでも2時間程度格闘して、何とか送信できた。

マイナンバーカードの環境設定

以前使用していた住民基本台帳カードと使用環境が異なるのか、先ずはマイナンバーカードが認証システムで認識できるように環境設定が必要である。ここは、素直に必要なシステムをインストールした。
私はシステムをよくインストールしているので、あまり問題は感じなかったが、パソコンに不慣れな人には難しい気がする。新規にインストールしたが、以前とシステムとは類似ソフトも多く、上書きするかの問い合わせが多かった。

使用するブラウザの変更

ブラウザはInternet Explorer 11.0を使用することが前提になっている。私は普段のブラウザーはGoogle Chrome(グーグルクローム)を使用している。Internet ExplorerはWindows系のソフトであり、Windows10に標準的に添付されているMicrosoft Edgeで通るかと思い試みたが駄目であった。このため、再度Internet Explorer 11.0をダウンロードしなければならない。インストールしようとすると、Microsoft Edgeが存在する関係で、上手く出来なかった。

試行錯誤しながらいろいろ試しているうちにMicrosoft EdgeからInternet Explorer 11.0に切り替えられることが分かった。

何故、いろいろなブラウザで使用できるようにしてくれないのだろうか。この辺りはお役所しごとである。あまり利便性を考えないようである。それにしてもInternet Explorerは時代遅れになってきて使用している人が少ないと思う。早く切り替えるべきである。

電子証明書を再取得

マイナンバーカードを取得して電子証明書を行う場合は電子証明書を再取得しなければならないとのこと。いろいろと専門用語が出てきて、内容は理解できないこともあるが、素直に指示されていることを処理する。エラーが出てきて作業は進まないこともあるが、いろいろ試してみて処理できるようになった。何故、出来なかったのかなど考えずに取り合えず先に進めるところまで進んで行く感じである。

パスワードの管理が大変

作業では2、3個パスワードが要求されるが、普段よく使うパスワードでないため、探すのが大変である。最近はいろいろなパスワードがあり、しかも定期的に変更しろとの要望が多いので、管理が大変である。

多分、これだろうと思うパスワードを入力して試してみる感じである。

配偶者のマイナンバーも必要

マイナンバーカードは自分のカードは用意したが、作業中に配偶者の番号まで要求されたので、妻が帰ってくるまで作業は一時ストップした。

以前は送付の段になって最後のカードが認識されないので困ったことが多かったが、今回は2回ほどのチャレンジでつながり送信できた。

今回は何とか試行錯誤しながら最後までたどり着いたが、どうしても解決しない場合は書類による提出になるかもしれない。e-TAXは便利なので、もう少し使いやすくしてほしいものである。

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