ラウンドワンの健康ボウリングの新シリーズが始まった。この第1回目の大会の第3ゲーム目でいきなり213の高スコアーが出た。アベレージが130前後、第1ゲームのスコアが102だった人間にとって213のスコアはまさに奇跡的なスコアである。ボウリングにはリズムが合えばこのような奇跡的なスコアがでることがあるのであろうか。
投球の変更
今までは、球筋が安定するようにストレート系のボールを投げていたが、これでは、どうしてもストライクが出にくと思われるため、新シリーズからは、教科書通り、バックスイングからリリース直前にかけて、親指の位置を徐々に前から横に持ってきてボールに横回転が掛かるように変更してみた。
ボールに横回転を掛けるとボールにカーブが掛かり、第1ピンと第3ピンの間に入る確率が上昇するのでないかと思う。また、ボールに回転が掛かかると、ピンが横に倒れ他のピンを倒しやすくなるのでないかと思っている。
欠点は球筋が安定しなくなるのでないかと思ったが、あまりぶれなかったので、第1投目はその投法に切り替えることにした。ただし、スペアはカーブすると取り難いので、第2投目は従来通りストレート系のままにした。
結果スコア
第1ゲームは球筋が安定しなかったこともあり、102のロースコアなった。ストライクは最後に1回だけ出た。
第2ゲームは少し慣れてきたのか、球筋も安定してきてストライクが2個、スペアは4個の149となり、私にしては高得点となった。
第3ゲーム目は第3フレームにストライクが出て、それから5連続のストライクとなった。これに驚いて周囲でプレーしていた人達も注目するようになった。第8フレーム目は残念ながらカウント9のオープンフレームになったが、第9フレームはストライク、10フレームもスペアで締めくくり213のスコアになった。
現在、ストライク率は2割弱程度あるので、5連続ストライクになる確率は 5×0.2×0.2×0.2×0.2×0.2=0.0016
理論的には千ゲームで1.6回の割合しか発生しないまさに奇跡的なスコアーである。また、50年前のボウリングを始めたごろ200を超えるまで頑張ろうと思っていたので、これで目標の達成である。
投球ホームの評価
今回のスコアが全くのフロックであったのか、球筋を変えての結果なのかは今後のスコア次第である。
もし、ストライク率が3割に上昇しているとすると5回連続する確率は0.01215となり、100ゲームに1回程度でることになる。今シーズンは60ゲーム行うので、今シーズン中に200近いスコアが出るようであれば、ストライク率が上がった結果であり、修正した投球ホームがよかったことになる。今後の楽しみである。